
こだわりの天然醸造・本生醤油で「長いもの磯辺焼」
日本食に欠かせない醤油。日本人の私たちは、本当に醤油が大好きですよね。そんな身近な調味料だからこそ、しっかり選ぶと、日々のお料理の味がぐっと変わります。シンプルなお料理であれば、特に感じられることと思います。
スーパーに行くと、たくさんの醤油の種類がありますが、どんなことを基準に選んでいますか?価格、メーカー、商品名の響き?等々、様々だと思いますが「丸大豆醤油」という響きに惹かれ、なんとなく購入していた方も多いのではないでしょうか?わざわざ“丸大豆”と商品名につけているのには理由があるからなんです。
実は多くの醤油の原料に使われている大豆は、“脱脂加工大豆”という、大豆から油分を抜いて乾燥させたものがほとんどなんです。その際、ヘキサンという溶剤で油を抽出しています。食品として使用する場合は、ヘキサンが残らないような処理をするように決められていますが、こういった事実を知っている方はヘキサンが使われる製造工程の食品を敬遠される方も多くいらっしゃると思います。
ただ、丸大豆より脱脂加工大豆の方が、安価で短時間に旨味成分の高い醤油が作れるのだそうです。その為、大量生産される醤油は、脱脂加工大豆が使わることが多いのです。そして、風味や香りにも違いがあり、一般的に脱脂加工大豆の醤油は味にキレがあり、丸大豆の醤油はまろやかと言われています。
そして、醤油の製造工程にも違いがあります。それは、昔ながらの「天然醸造」であるか、それとも短期間に大量に製造されている速醸法か。そして、最後に火入れという工程をしているものが多いですが、火入れを行わずに酵母が生きている「生醤油」という種類もあります。醤油は、製造工程によっても、香りや旨みが変わってきます。
「丸大豆醤油」、そして「天然醸造」の醤油は、格別な香りとまろやかな風味と旨味がありオススメですが、価格もアップするのも事実。味・価格などのバランスを考えて、2~3種類をお家にストックしておき、お料理によって使い分けをするなんていうのも、おすすめですよ。
シンプルなお料理に使いたいのは、やっぱり丸大豆醤油&天然醸造の醤油ですよね。ヤマヒサ「杉樽仕込 頑固なこだわり醤油・本生・濃口」は、希少な国内産の農薬不使用栽培大豆・国産小麦・天日製塩を使用し、大きな杉樽で仕込んだ最高の状態のモロミを使用した天然醸造醤油です。また、火入れもおこなっていません。原材料にも、製造工程にもこだわり、また火入れをせず酵母の生きているヤマヒサ「杉樽仕込 頑固なこだわり醤油・本生・濃口」は、蓋を開けるとフワっとまろやかな醤油の香りが漂い、お味もまろやさとコク・旨みのバランスが絶妙です。
そんな、ヤマヒサ「杉樽仕込 頑固なこだわり醤油・本生・濃口」は、醤油の美味しさが際立つ、煮炊きものやかけ醤油、お刺身などを食べる時にもオススメです。いつもの卵かけご飯も、ちょっと贅沢な風味になりますよ!
醤油の美味しさが際立つ、「長いもの磯辺焼」を作ってみました。長いもを、1㎝位の大きさにスライス&皮をむいて、フライパンになたね油(お好みでごま油にしても)をしき、長いもに両面少し焼き目がつくまで焼きます。
最後にサラッと醤油をまわしかけて、醤油の水分が飛ぶまで火をいれ、長いもに醤油が馴染んできたら火を止めてお皿に盛ります。
最後に海苔やネギ、お好みで七味唐辛子を振りかけても美味しいです
★オーガニックストーリーのオススメ★
ヤマヒサ
杉樽仕込 頑固なこだわり醤油・本生・濃口 720ml
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