大人のりんごジュース

ジュースって、子供の飲み物のイメージがありませんか?

特に男性の方は、ジュースよりは炭酸飲料や缶コーヒーという方が断然多いのでは? では、女性(男性も)のあなた、ジュースを選ぶとなったとして何ジュースをまず手に取りますか? 私はグレープフルーツでしょうか。残念ながらりんごジュースは再下位で、正直言って自分から買うことは皆無でした。でも、りんご自体は好きなんですよね。なぜ、ジュースになると手が伸びないのかなと考えた時、単純な答えが出てきました。「美味しいと思ったことがないから」。

100%のりんごジュースはあちこちにありますが、甘ったるさが嫌な感じで口に残るか、反対に水を足したのかと思うくらい薄く感じたりすることが多いのです。そして、一番困るのが、「美味しいけどりんごの味がしない」系のりんごジュースです。目をつぶって飲んだら、桃のジュースと間違いそうなものも……。

大人のりんごジュースに出会う。

平井さんのりんごジュースを初めて飲んだ時、そのまろやかさと飲みやすさがとても新鮮でした。大げさではなく、「りんごジュースってこんなに美味しかったっけ」。

まず、甘さがとても上品。舌ざわりはサラッとではなく、どちらかと言うとトロッという方が近いです。甘いのに爽やかというか、濃さがすごいのに後味が軽いというか。すぐに飲み込まずに、ちょっと舌の上で味わって芳醇な余韻を楽しみたい感じなんです。何年物のウィスキーみたいですね。そう、これは大人のりんごジュースだわ……。それでいて、変なクセがなく自然の優しい味なので、のどが渇いた時にはゴクゴクいけます。これは、りんごそのものがちょっとスペシャルなのかも。そんな期待を抱いて、遠く青森・弘前の平井農園を訪ねました。

“ゆめりんご”を求めて平井農園へ

平井農園は弘前駅前より車で15分ほどの、通称りんごロードのエリアにあります。

「津軽ゆめりんごファーム」の真っ赤な旗が目印です。農園主の平井秀樹さんは、化学肥料は一切使用せず、農薬も慣行の6割減という、栽培農薬を出来るだけ使わないりんご栽培を行っています。「本当のおいしさを持つ農産物は、丈夫で健康な植物からこそ生まれるもの」という信念の元、日々試行錯誤を重ね自然と向き合っておられます。その平井さんの想い(夢)がこもったりんごが、このファームの名前にもある“ゆめりんご”です。そのゆめりんごを作る平井さん、お寿司屋さんでいうと「一言さんお断り!」のような職人気質の無口で近づきがたいイメージを持っていたのですが、実際は雰囲気も語り口も非常に穏やかで柔らかい空気を醸し出す方でした。

 

葉とらずりんご  -なぜ葉をとらないの?-

言葉どおり、葉をとらないりんごのことです。

平井農園ではあえて葉を残す“葉とらず栽培”を取り入れています。葉には養分(でんぷん)をりんごに栄養を届ける大事な役割があり、りんご作りの大切な役割を担っています。葉で作られたミネラルなどの養分が果実に蓄えられ甘さになるのです。葉をとってしまうと、葉の光合成がされなくなりりんごの栄養分が低下することになり、りんごのツルが生育できなくなります。水分も届かずに実がいびつな形になることもあります。一方で、葉っぱの影になった部分は葉紋が残りますが、ジューシーで美味しい果実に育つといいます。その他、りんご栽培の極意や流通に関すること、農園で見かけた支柱や反射シートのことなど、美味しいりんごの見分け方等々、興味深いお話をたくさん伺うことができました。

取材の詳細は下記商品ページにてご覧ください。

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