
ポカポカシャキシャキ!りんごとカブのヨーグルト麹マリネ
スーパーの棚に並ぶ真っ赤なりんご。みなさんはどんなふうにいつも食べますか?
皮を剥いてカットしたり、アップルパイにしたり。スイーツレシピなどで活躍する印象が強いりんごですが、実はさっぱりとサラダやマリネにするのもおすすめ。今回はそんなりんごを使った、ヘルシーで可愛らしい、ホリデーシーズンにも使えるレシピでご紹介します。
今回は、寒い冬でもカラダを温めてくれる栄養を蓄えた食材でマリネサラダを作ります。りんごに生姜、カブは冬のポカポカ食材。そして、調味料に使う塩麹も発酵食品なので、ポカポカ仲間の調味料。マリネサラダにしても、内側から温めてくれる食材なら、冷える冬でも安心です。
ひと晩寝かせて、じっくり美味しく
りんご・カブ・生姜は出来るだけ、皮ごと使いましょう。できれば無農薬のもので、それ以外には農薬落としなどを使用するのもオススメ。皮ごと使えば食材の栄養も丸ごと摂れるのに加えて、食感もいい感じに。
りんごとカブは、3mmくらいの厚さにカットしていきます。カブの葉っぱは細かく刻んで。茎と葉っぱも一緒に使います。
すり下ろした生姜は、ヨーグルト、塩麹と一緒に混ぜておきます。ヨーグルトの爽やかな酸味と、塩麹のまろやかさが生姜ともよく混ざり合って、バッチリのバランスに。あとは切った具材と混ぜていくだけ。
切ったお野菜は、ビニール袋に入れておきます。今回は、繰り返し使うことのできるシリコン製のキッチンバッグに入れてみました。
あとは、先ほど混ぜ合わせた生姜・ヨーグルト・塩麹のタレを袋の中に入れて混ぜ合わせるだけ。しっかり袋の中で混ざったら、冷蔵庫に入れて一晩ほど冷やします。
盛り付けは赤と緑で華やかに
ひと晩たったりんごとカブは程よく味が染みつつも、シャキッとした食感はそのまま。生姜を使っているので、食べているうちからカラダの内側もポカポカしてきます。
盛り付けはそのままだと寂しいので、ディルなどのフレッシュハーブとピンクペッパーを散らして、鮮やかに仕上げます。グリーンとレッドのコントラストは、これからのホリデーシーズンの食卓にも生えそうな一品になります。
ポカポカシャキシャキ!りんごとカブのヨーグルト麹マリネ
<材料(1~2人前)>
・りんご 1個
・カブ 1個
・塩麹 大さじ2
・ヨーグルト(無糖) 大さじ2
・生姜(すりおろし) 大さじ1
・ディル 適量(あれば)
・ピンクペッパー 適量(あれば)
<作り方>
①りんごとカブを3mmくらいの厚さに切る。カブの茎と葉っぱは細かく刻み、全てビニール袋に入れる。
②生姜・塩麹・ヨーグルトを混ぜ合わせる。
③①の袋に②を入れて満遍なく混ぜ合わせる。
➃そのまま半日〜ひと晩冷蔵庫で寝かせる。
⑤器に盛り付けたら、お好みでディルとピンクペッパーをトッピングして完成。
◆プロフィール◆
松浦裕香里
オーガニック&ナチュラルフード PR/ライター
東京生まれ東京育ち。大学卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務した際の体調不良による休職経験から、「カラダは食べたものでできている」ことの大切さを痛感。その後5年間オーガニック食品メーカー広報を経験した後、独立。現在は食品メーカー・輸入代理店・飲食店のPRサポートとして活動中。“オーガニックナチュラル食”に精通した知識と、“背伸びしない食を楽しむライフスタイル”に定評があり、メディア等でフードライター・コラムニストとしても活躍の幅を広げている。
Instagram @yukari_matsuura_