
秋のおやつにぴったり!シナモン香る有機かぼちゃのホットパイ
秋も深まりつつある今日この頃、秋の味覚「かぼちゃ」が楽しめるシーズンになってきました。とはいえ、実はかぼちゃの調理って大変で面倒に感じたりしませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、『みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ』。すでにペースト状になった有機かぼちゃがぎっしり詰まったこの商品を使って、今回は秋に食べたくなる!レシピにトライしてみました。
秋の味覚代表!と言っても過言ではない「かぼちゃ」。そのほっこりした甘さは、冷え込む時期も温かい気持ちにさせてくるほど。けれど、正直…かぼちゃの下処理って面倒ではないですか?そんな時に大活躍してくれるのが『みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ』。有機かぼちゃを糖度20度以上まで追熟して、ペースト状にした逸品。濃厚で、あま〜いかぼちゃ本来の深い旨味が味わえます。
ミルクと合わせて、鍋に入れればかぼちゃスープに。ひき肉と混ぜ合わせて衣をつければかぼちゃコロッケに。カレーの甘みとして使ってかぼちゃカレーなんかもお手軽にできちゃう優れものです。
かぼちゃの甘みだけで満足!ホットパンプキンパイ
今回はそんな贅沢なかぼちゃペーストを使って、ホットパンプキンパイを作ります。冷凍パイシートを使って、あっという間に完成してしまうので手軽に作れるのもポイント。甘いかぼちゃの特長を活かして、フィリングのかぼちゃペーストはシンプルに仕上げます。
パンプキンパイのフィリング(中身)には、生クリームやお砂糖が入っていることが多いのですが今回の材料はとってもシンプル。すでにかぼちゃペーストの甘みが十分なので、砂糖や甘味料は一切使いません。まずは、かぼちゃと相性の良いココナッツクリームをしっかり混ぜて。テクスチャーをさらに滑らかに仕上げます。そして香り付けにシナモンパウダーを合わせれば、あっという間にフィリングは完成です。
室温に戻しておいた冷凍パイシートを、均等なサイズに切って、先ほど作ったフィリングを載せていきます。ここで注意したいのが、たくさんフィリングを乗せすぎないこと。欲張って乗せすぎると、パイシートで閉じる時に中身が溢れ出てしまいます。
上に乗せるパイシートには、包丁で4本切り込みを入れておきます。重ね合わせたら、パイ生地のサイドをフォークで潰してぴったりと封をしていきます。見た目もなんとなくパイっぽくなってきました。
表面に、ツヤが出るように卵黄を塗ったら、オーブントースターに入れて焼いていきます。オーブンでももちろんOK。オーブントースターで焼く場合には、上にホイルをふわっと被せて焦げ付かないように焼いていきます。
180度でじっくり15分ほど焼いたら、上に被せたホイルを取り除いて、さらに10分ほど焼いていきます。表面がきつね色に焼き色がつけば完成。オーブントースターは焦げやすいので、しっかり見張っておいた方が失敗なく焼き上げられます。
出来立てはまさにサクサク&ホクホク!かぼちゃの濃厚な甘みと、ほのかに香るココナッツとシナモンの香りがたまらない一品。作り置きして、冷凍保存しておけばいつでもおやつとして楽しめるのでオススメ。手軽なパンプキンパイ、ぜひ試してみてください。
<材料(8個分)>
・みよいさん家のとっても甘い有機かぼちゃ 1袋
・ココナッツクリーム(冷蔵庫で冷やしておいたもの) 大さじ1と½
・シナモンパウダー 少々
・冷凍パイシート(常温に戻したもの) 1袋
・卵黄 1個分
・水 大さじ1
<作り方>
①ボウルに有機かぼちゃペースト、ココナッツクリーム 、シナモンパウダーを入れて混ぜ合わせる
②等分に切った冷凍パイシートに、①のかぼちゃペーストを乗せ、パイを成形する。
③②のパイに、卵黄と水を混ぜ合わせた液を塗る
➃オーブントースターに入れ、アルミホイルを上から被せた状態で180度15分焼く
⑤生地が透明っぽくなって火が通ってきたら、上に被せておいたホイルを外してさらに10分ほど焼き色が着くように焼き上げて完成。
◆プロフィール◆
松浦裕香里
オーガニック&ナチュラルフード PR/ライター
東京生まれ東京育ち。大学卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務した際の体調不良による休職経験から、「カラダは食べたものでできている」ことの大切さを痛感。その後5年間オーガニック食品メーカー広報を経験した後、独立。現在は食品メーカー・輸入代理店・飲食店のPRサポートとして活動中。“オーガニックナチュラル食”に精通した知識と、“背伸びしない食を楽しむライフスタイル”に定評があり、メディア等でフードライター・コラムニストとしても活躍の幅を広げている。
Instagram @yukari_matsuura_