ピリッとジューシー!青とうがらし味噌から揚げ

夜風の涼しさに秋の気配を感じますが、まだまだ暑い毎日が続いている今日この頃。暑い時、食べ物にもちょっぴり刺激を求めること、ありませんか?そんな時にオススメしたい調味料を使って、子供から大人まで楽しめる簡単から揚げのレシピをご紹介します。

八ヶ岳山麓で育った青唐辛子と信州の熟成味噌、鰹節で絶妙なブレンドをしているピリ辛のおかず味噌「金元醸造 青とうがらしみそ」。ピリッと青唐辛子の絡みが引き立ちながらも、味噌のしっかりとした旨味も楽しめる一品。もちろん、野菜などにつけたりご飯に乗せて食べるのもオススメ。今回は同じく相性抜群の鶏肉を使ったレシピアレンジにしてみました。

余計な調味料や薬味は使わずシンプルに味付け

夏でもいつでも食べたくなるのが、カラッと揚ったから揚げ。味付けはヨーグルトと青とうがらし味噌を1:1で混ぜ合わせてシンプルに作った漬けダレだけでO Kです。ボウルに入れて混ぜ合わせて、味が染みるように冷蔵庫で一晩寝かせます。ヨーグルトを使っているので、漬け込むことでお肉を柔らかくしてくれます。

衣もシンプルそしてグルテンフリー

冷蔵庫から取り出したら、片栗粉を満遍なくお肉に纏わせます。片栗粉を衣にすることでカラッと揚げて行きます。小麦を使わないので、グルテンフリーに仕上がるのもうれしいポイントです。

余熱を使ってじっくり火を通すのが美味しくなるポイント

フライパンに2〜3センチほど米油を入れたら、160℃程の低温でまずは両面、4分ほど揚げていきます。ほんのり色づき、軽く火が通ったら、いちどトレイにあげて余熱で火を通していきます。いちど休ませて、余熱で火を通すことで鶏肉がぱさつかなくジューシーに揚げあげていきます。

お肉を休ませたら、今度は180℃程の高い温度で2分ほど表面をカラッと揚げて完成です。レモンを添えて、きゅっと果汁も絞ればさっぱりと楽しめます。

噛むとジューシーな鶏肉の脂と一緒に、ピリッとした青とうがらしの絡みも楽しめる一品です。

ピリッとジューシー!青とうがらし味噌から揚げ

<材料(2人前)>
・から揚げ用鶏もも肉 200g
青とうがらし味噌   大さじ1と2/1
・ヨーグルト(無糖)        大さじ1と2/1(味噌と同量)
・片栗粉        適量
・レモン        適量(お好みで)
・糸とうがらし     適量(お好みで)

<作り方>
①青とうがらし味噌とヨーグルトをボウルの中で満遍なく混ぜた後、鶏肉を入れて混ぜ合わせ、一晩冷蔵庫で寝かせる。

②①の鶏肉に片栗粉を満遍なくまぶす。

③フライパンに2~3センチほど米油を敷いたら、まずは160℃程の低温でじっくり両面がほんのり茶色になるまで揚げ焼きする(おおよそ4分程度が目安)。

➃一度、フライパンからお肉をトレイにあげて鶏肉を5分以上休ませる。

⑤フライパンの油を180℃まで上げたら、休ませた鶏肉を再度入れてこまめに返しながら表面がカリッときつね色になるまで2分ほど揚げる。

⑥油を切って、お皿に盛り付けたら、レモン・糸とうがらしをトッピングして完成。

 

◆プロフィール◆

松浦裕香里
オーガニック&ナチュラルフード PR/ライター

東京生まれ東京育ち。大学卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務した際の体調不良による休職経験から、「カラダは食べたものでできている」ことの大切さを痛感。その後5年間オーガニック食品メーカー広報を経験した後、独立。現在は食品メーカー・輸入代理店・飲食店のPRサポートとして活動中。“オーガニックナチュラル食”に精通した知識と、“背伸びしない食を楽しむライフスタイル”に定評があり、メディア等でフードライター・コラムニストとしても活躍の幅を広げている。
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