春の新じゃがレシピ第二弾・マヨネーズいらずの鮪缶ポテサラ

シーズンを迎えた新ジャガイモ。鮮やかな見た目と、水々しさは今だけのおいしさ。旬のうちにたくさんのレシピで楽しみたい!ということで、ORGANIC STORYにある食材を使って新ジャガイモを楽しむレシピを全2回でご紹介中。2回目となる今回は「伊藤食品 鮪ライトツナフレーク・油漬」を使った『マヨネーズいらずの鮪缶ポテサラ 』のレシピです。ジャガイモを茹でる以外は一切火を使わずに作れる、潰して混ぜるだけの簡単なレシピです!

 

旨味しっかり、贅沢な鮪缶を使って

今回使う、「伊藤食品 鮪ライトツナフレーク・油漬」は化学調味料不使用の鮪缶。ほんのりと塩っけのある風味は、国産の玉ねぎ・にんじん・キャベツを煮出した野菜スープとローストオニオンを贅沢に使った自然な旨味。しっかりとしたコクと鮪の風味をまとめる浸け油には、米油を使用しているので口当たりもサラッとているのが特徴です。

そんな贅沢な鮪缶の美味しさを余すことなく楽しみたいので、マヨネーズなしでポテトサラダを作ってみましょう。

 

水々しい新ジャガイモを使って

まずは汚れを落として、皮ごとジャガイモを茹でましょう。新ジャガイモは、通常のジャガイモと違い皮が薄く、水分量が多いのが特徴。鍋にじゃがいもがかぶるくらい水を注ぎ、中火で水から茹でます。沸騰したら弱火で、串が刺さるくらいまで柔らかく茹で、鍋から取り出します。熱いうちにキッチンペーパーや手拭いなどを使って皮を剥くと、柔らかく薄い新ジャガイモの皮は簡単に剥けます。これで下処理は完了!

ボウルの中でフォークやポテトマッシャーを使ってしっかりとジャガイモを潰したら、ジャガイモが熱いうちに鮪缶を丸ごと投入します。漬け油もしっかりと入れましょう。一緒にコショウ・酢・練り梅を入れて、丁寧に混ぜ合わせていきます。

 

ある程度まとまったら少し冷まして、荒熱が取れるまで少し待ちましょう。鮪缶にしっかりと旨味が詰まっているので、余計な調味料を加えることなくシンプルな材料で十分美味しく仕上がります。

 

食感もしっかり楽しもう

スライサーで薄い輪切りにしたきゅうりに塩を振り、10分ほど置いて水切りをします。きゅうりからしっかりと水を絞ったら、ボウルに加えて混ぜ合わせます。

きゅうりのシャキッとした食感でメリハリが生まれ、より一層美味しく楽しめます。一緒に混ぜた練り梅とも、相性バッチリのアイテムです。最後は、ラップをして冷蔵庫で冷やせば完成!

 

様々な場面の一品として

いつもの食卓の一品としてはもちろん、常備菜として冷蔵庫で保管しておけばお弁当の一品としても便利なポテトサラダ。私のおすすめの食べ方は、海苔でくるっと巻いてフィンガーフード風。もちろんそのままでも美味しく食べられますが、練り梅ときゅうりが入っているので、海苔に巻いても相性バッチリです。お酒のおつまみとしてもぴったり!ぜひ試してみてください。

マヨネーズいらずの鮪缶ポテサラ

<材料(2人分)>
・新ジャガイモ  300g(正味)
◎鮪缶      1缶
◎練り梅     小さじ2と1/2
◎穀物酢     小さじ2
◎コショウ    適量
・きゅうり    2/3本
・塩       少々
・海苔      お好みで

<作り方>
①鍋にジャガイモがかぶるくらい水を注ぎ中火で、水からジャガイモを茹でる。沸騰したら弱火で、串が通るくらいの柔らかさまで茹でる。

②茹で上がったジャガイモの皮を剥き、ボウルに入れてまんべんなく潰す。

③②のボウルに◎の材料を入れて、混ぜ合わせ、少し冷ます。

➃きゅうりをスライサーで薄輪切りにする。

⑤塩を振りかけて、10分ほどおき、水気をしっかり絞る。

⑥③のボウルにきゅうりを混ぜる。

⑦ラップをして冷蔵庫で冷ましたら完成

⑧食べやすい大きさに切った海苔に巻いて召し上がれ!

*練り梅は入れすぎるとしょっぱくなるので、しっかりと味見をしながら様子を見て加えましょう。

 

◆プロフィール◆

松浦裕香里
オーガニック&ナチュラルフード PR/ライター

東京生まれ東京育ち。大学卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務した際の体調不良による休職経験から、「カラダは食べたものでできている」ことの大切さを痛感。その後5年間オーガニック食品メーカー広報を経験した後、独立。現在は食品メーカー・輸入代理店・飲食店のPRサポートとして活動中。“オーガニックナチュラル食”に精通した知識と、“背伸びしない食を楽しむライフスタイル”に定評があり、メディア等でフードライター・コラムニストとしても活躍の幅を広げている。
Instagram @yukari_matsuura_