
仕事にも遊びにも大活躍! オリジナルトートバッグ
外に出かけたくなるシーズンがやってきました。今回は、ORGANIC STORYから誕生した人と環境にやさしいオーガニックコットンのバッグを紹介します。使い勝手も社会への貢献も両立するコンセプトに共感しています!
想いが形となったオーガニックコットンのバッグ
食品を中心とした日常のラインアップに、オリジナルトートバッグが加わりました。荷物を入れる部分のサイズは、持ち手を除いて、縦45×横35×マチ10センチ。この収納力も抜群でなんです。色みは、爽やかなナチュラルカラー1色のみ。持ち手は、肩掛けと手持ちが可能な2タイプ。荷物が収めやすいこの船底タイプが個人的に気に入っています。
このように機能、デザインが揃い幅広く活用できるバッグですが、注目すべきところは、素材がオーガニックコットン100%であること。一般的な綿の栽培は、手間がががるうえに、化学的な肥料と農薬の散布、環境への負荷、児童就労などの社会問題が明らかになっています。暮らしのなかで使う機会の多いコットン製品だからこそ、関心を持ちたいのがこういう見えにくい背景です。
そこで誕生したこのバッグ。ORGANIC STORYは、人や環境に負荷をかけずオーガニックコットンの普及に取り組む日本オーガニックコットン協会( JOCA)のガイドラインをクリアした生地を使用しているとのこと。なかでも、原綿の風合いを残したオックスフォード素材は、太糸を使った平織と厚みをメリットとして、通気性が高く肌触りがとてもソフト。原綿はインドから、そして生糸から紡績(岐阜県)、生地(静岡県)、縫製(群馬県)まで、全ての工程を日本国内で行っているのだそうです。
軽くて快適、使いやすさに納得
エコバッグの推進に伴なって、いろいろなタイプが揃っているトートバッグですが、その用途は、ショッピングだけでなく、仕事、習い事、ジム、出張など多岐にわたりますよね。バッグによっては、荷物のスペースが足りない、仕切りがなくて困ったという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
バッグの袋口内側は、A4サイズのファイルやノートパソコンも余裕で入るポケット、そしてスマホやペンが入る細身のポケットが収納できるように考えられていて、手荷物を機能的にすっきりとまとめてくれます。家族とも共有できるんですよ。ボタンダウンシャツに多い上品な生地素材のオックスフォードで作られているから、ファッションとも調和するところが魅力だと思います。
コットンならではのお手入れをしていけば、長く大切に使い続けられるロングライフなバッグ。オーガニックコットンから製品になるまで全てのことに、作り手のやさしさに溢れる意志を感じました。日々の暮らしの中で、大切にしたいものの一つになりました。
◆プロフィール◆
都田恵理子
PR・ローフードマイスター
1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
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