ブルーベリーで、目と肌に潤いをチャージ

厳しい寒さがようやく和らぎ、優しい陽射しに春の訪れを感じるようになりました。暖かい日は、さっぱりと爽やかな味わいのものが美味しく感じられます。花粉症で目や肌に炎症が出やすい季節でもあるので、爽やかなブルーベリーの味わいを美味しく楽しみつつ、目や肌に栄養素を補給してあげるのはいかがでしょうか。目に良いとされている栄養素の「アントシアニン」には、花粉症の原因となるヒスタミンの異常分泌を抑える働きがあるとされているので、花粉症の予防、改善も期待ができます。

 

今回は、目への効果だけではない「ブルーベリー」の持つ魅力についてお届けします。ブルーベリーは栄養素が豊富で、健康と美容によい果実と言われています。旬の季節だけではなく、一年を通して取り入れたいサプリメントのようなフルーツです。今回は、生のブルーベリーではなく、日持ちがして普段の生活にも取り入れやすいドライブルーベリーやジャム、ジュースなどをご紹介します。さらにアレンジメニューとして、手軽に作れるオーバーナイトオーツに、豆乳ヨーグルトとオーガニックのブルーベリージャムやフルーツをのせるだけのヘルシーなブルーベリーヴィーガンパフェもご紹介します。

 

 

ブルーベリーの効能

 

ブルーベリーはツツジ科スノキ属の植物で、その名の通り、青くて甘酸っぱい小さな果実をたくさん付ける低木性の果樹です。鉢やコンテナを使っても栽培ができます。旬は、6月から9月の上旬です。甘酸っぱい果実の中にはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれ、現代人に不足しがちな栄養素を補うのに適している果物です。皮ごとまるごと食べられるので、すべての栄養素を無駄なく摂取することが出来ます。

 

ブルーベリーの効能として真っ先に思い浮かぶのが、目への嬉しい効果です。ブルーベリーには目に良い栄養素として注目を浴びてきた「アントシアニン」が含まれます。強い抗酸化作用があり、目の老化防止効果が期待できます。また、目の疲労を和らげ、視力の低下なども抑えてくれます。

 

他にも、皮膚やビタミンA、食物繊維も豊富に含まれます。さらに、ミネラルの一種である亜鉛、マンガンは、他のベリー類に比べ、とくに多く含まれています。

 

栄養素がたっぷりのブルーベリーを、天然のサプリメントとして日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、より手軽に取り入れたい方におすすめな商品をご紹介します。ORGANIC STORYのブルーベリーを使用したチョコレート、ジュース、ジャムの3品です。すべて、オーガニックのブルーベリーが使用されています。

 

 

画像の左は、「ORGANIC STORY オーガニックチョコレート ブルーベリー」です。有機栽培のドライブルーベリーが、カカオ74%のオーガニックダークチョコレートで包まれています。乳化剤、香料不使用で、光沢剤によるコーティングが行われていない点もおすすめです。「公正・公平な貿易」を意味する「フェアトレード」の認証も取得しています。サステナブルなチョコレートを選ぶことで、チョコレートの生産者さんを応援することが出来ます。

 

画像の中央は、「ORGANIC STORY オーガニックブルーベリージュース(ビルベリーストレート果汁100%)」です。有機栽培のブルーベリーのストレート果汁100%のジュースです。ブルーベリーは、目に良い「アントシアニン」が含まれていることで知られていますが、特に野生種のビルベリーには、より多くのアントシアニンが含まれていると言われています。香料や着色料、保存料も不使用です。果汁本来の濃厚な味わいと、爽やかな香りを楽しむことが出来ます。

 

そして、画像の右は、「ORGANIC STORY オーガニックブルーベリージャム」です。ゴロゴロと粒々感が残っていて、ジャムというよりもコンポートのような印象です。原材料もとてもシンプルで、国産の有機ブルーベリー、有機砂糖、有機レモンの3つのみ。ブルーベリーそのものの自然な甘さが活かされています。

 

コーヒーブレイクに、手軽に食べられるブルーベリーチョコレート

 

ブルーベリーを外出先や仕事場などで取り入れるなら、持ち歩きも出来るドライのブルーベリーがおすすめです。「ORGANIC STORYのオーガニックチョコレート ブルーベリー」なら、ブルーベリーだけではなく、スーパーフードのハイカカオも一緒に摂ることが出来ます。ハイカカオは苦みが強いですが、ベリーと合わせることで甘いチョコレートを食べるような味わいなのも嬉しいポイントです。大きさはベリーのサイズなので、小さくコロッとしていて、会社のデスクで忙しく書類の作成をしている時などでも、サッと食べられます。

 

ORGANIC STORYのオーガニックチョコレートシリーズは、「ブルーベリー」以外に「ストロベリー」「クランベリー」「フィグ」などフルーツ系が全部で4種、「アーモンド」「マカダミアナッツ」などナッツ系が2種あります。お好きなフレーバーを、いくつか一緒に用意して頂くのもおすすめです。今回、「ブルーベリー」と一緒に選んだのは、今年新しく登場した「ホワイトチョコレート」がコーティングされた「クランベリー」です。クランベリーも小さいイメージでしたが、ブルーベリーよりは大きめのサイズでした。休憩中にコーヒーを淹れて、ベリーのチョコレートを2種類添えれば、ちょっと華やかなコーヒーブレイクになります。

 

 

また、「ホワイトチョコレート」のシリーズは、ママさんにもおすすめです。ミルキーな味わいで、コロッと小さめのサイズなのでお子様でも食べやすいチョコレートです。優しい素材が詰まったオーガニックチョコレートを、お子様と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

手軽に作れる、オーバーナイトオーツとブルーベリーのヴィーガンパフェ

 

次にご紹介するのは、ブルーベリーを使用したヘルシーなヴィーガンパフェです。見た目はかわいく、食べ応えもありますが、身体に良い食材で構成されているので、罪悪感なく楽しむことが出来ます。

 

 

ヘルシーな朝食として、じわじわと人気が出てきている「オーバーナイトオーツ」をご存知でしょうか。夜、オートミール(オーツフレーク)を豆乳などに漬けこむだけ。とても簡単に作ることが出来ます。翌朝には良い感じに柔らかくなって、もちもちとした食感になっています。今回のパフェでは、用意したフタつきのガラス瓶の半分に「オーバーナイトオーツ」を仕込み、翌朝上の層を仕上げていきました。

 

「オーバーナイトオーツとブルーベリーのヴィーガンパフェ」を、下の層から順番にご紹介します。

オートミールを、甘酒&豆乳に一晩漬け込んだ「オーバーナイトオーツ」

オートミールとは、oats(オーツ麦)とmeal(食事)が語源で、オーツ麦を加熱して平たくフレーク状にしたものです。一晩漬けこむのは、豆乳、アーモンドミルク、ライスミルクなどのプラントベースミルクがおすすめです。オートミールが水分をたくさん吸うので、少し多めに注いでおくのがポイントです。今回は、さらに甘酒をプラスして、自然な甘さを加えてみました。ちなみにオーバーナイトオーツは、レンジなどで温めてあげても美味しく食べられますよ。

 

②ORGANIC STORY「オーガニックブルーベリージャム」

 

一晩寝かせたオートミールの上には、粒々感の残るORAGNIC STORYのブルーベリージャムをお好みの量のせます。

 

「豆乳ヨーグルト&オーガニック ブルーベリージャム」

 

次の層は、豆乳ヨーグルトとオーガニックブルーベリージャムを混ぜ合わせ、淡い紫色になったものを、瓶の縁辺りまでたっぷりと入れます。

 

バナナなどのフルーツ&ORGANIC STORY 「オーガニックチョコレート&ブルーベリージャム」

 

トップには、薄くカットしたバナナ、横にはハイカカオのブルーベリーチョコレートをのせ、その上からブルーベリージャムをかけて、最後にピスタチオを散らしたら完成です。下から上に層を重ねていくだけ、とっても簡単に作れてしまいます。

 

からだに優しくて見た目にもかわいいヴィーガン仕様のパフェ、ぜひおもてなしスイーツとして、お友達を招いて皆さんで楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

魅力たっぷりのブルーベリー、いかがだったでしょうか。旬の季節だけではなく、花粉症のシーズンにもおすすめです。ぜひこれからの季節、ブルーベリーをたくさん取り入れてみてください。

 

◆プロフィール◆

 

渡辺美穂

Natural Living代表 / JADP認定マクロビオティックセラピスト

Natural Food Seminar講師 Vegan Carrot Cake レシピ開発・製造

CHAYAマクロビフーズ 公式ブログ・メールマガジン ライター

食の大切さを伝えるためのブランドNatural Livingを立ち上げ、2021年10月より、Naturalな暮らしに繋がる食のセミナーや、イベント・ワークショップの企画と、Vegan Carrot Cake – Gluten Free & White Sugar Free -のレシピ開発、製造などを行っている。