褒められ美肌ベースメイクのトリセツ!

皆さんこんにちは!

季節はすっかり秋ですね~。

マスクも屋外ではようやく必要なくなり、私の住んでいる東京都心でも、マスク無しで過ごしている方が増えてきました。そうなるとね、これまですっぴんをカバーしてきたものが無くなりますから、肌の露出をどうすべきか。。。

コロナ過で、時々、「メイクを忘れちゃいました!」という方もいて、マスク生活が終わったときに老け込んでおしゃれから取り残された難民になってしまわないか心配してしまいます。

私個人的な意見としては、今の秋冬の時期こそ様々な質感の素材でできたお洋服を重ね着してみたりして、「今オシャレしないでどうする⁈」って思います。お洋服がいくら素敵でも、ヘアスタイルやメイクが手抜きだとオシャレ感はマイナスですよね。

だから今こそメイクを楽しんでほしい。

 

そして、メイクはまずその土台であるベースが美しくないときれいに見えない!

思わず見とれてしまうほどの奇麗な肌作りのトリセツ、知っておかねばなりませんよ~!

 

 

完ぺきなベースづくりに絶対に必要なものを知るべし!

 

 

わたしはいつからか、「肌が奇麗ですね~」と褒められることが多くなりました。

褒められればもちろんうれしいのですが、メイクをとればもちろんくすみも、年齢によるたるみや影やしわだってあります。

美容整形などで特別なことをしているわけでもないから自然体のまま。だから年相応。

でも褒められるわけです。

そもそも私はヘアメイクアップアーティストだから、みなさんよりは自分の顔を最大限にバランスよく見せることができるし、肌をきれいに見せる最強のテクニックも知っていますので、当然ベースメイクはきれいに仕上げられます。

自分のすっぴんは嫌いではないし、お休みは何もしないこともありますが、基本、家でも私は必ずメイクをします。

 

 

きれいにベースメイクをすることで、ふと鏡を見た自分の肌が、色むらもなく奇麗なままでいると幸せを感じてしまいます。

「メイクは自分のためにする」

そんな言葉が当てはまる瞬間。心の栄養としてメイクを楽しんでいる。まさにその感覚です。

メイクは、一日がご機嫌よく過ごせる不思議な力を持っていますからね。それに、ナチュラルなコスメでメイクをするようになってからは、夜、メイクを落とした肌が疲れていない。おかげ様で、これまでトラブル知らずで過ごせていることに感謝です。

 

肌を美しく見せるとっておきのアイテムと道具はこれ!

 

美しいベースを作るには、あるとっておきの道具を活用することで見違えるほどの仕上がりに変わります。

 

自分が毎日ご機嫌のよい一日を過ごすために、そして、褒められベースメイクをマスターするために重要なアイテム、、、

 

それは、コンシーラ―とコンシーラーブラシ。

なぁんだって思うかもしれないけど、これ、コツがいるのです。

 

 

 

そしてね、特にコンシーラーをうまく使いこなすにはコンシーラーブラシは絶対的に必須!!

本当は文面ではなくこの使い方を皆さんに直接伝授したいところですが、これをうまく使いこなすと自分でもテンションが上がるほど肌がきれいに見えるようになるのでぜひ試してほしい。

 

コンシーラーって、多くの人が厚ぼったいメイクになるイメージがあるようですが、コンシーラーブラシを使うと仕上がりのナチュラルさが全然違います。ですので、そのトリセツを書いていきますね。

 

「コンシーラーの美しい仕上げ方トリセツ」

まずコンシーラーを使うとき、顔の広い部分には指を使って塗っても大丈夫なのですがあまりつけすぎないようにしてください。これは肌を厚ぼったく見せてしまう原因となり、かえって老け肌となってしまうのです。特にほうれい線や目の周りはよれやすいし、頬はコンシーラーが毛穴に溜まりやすいので指でつけないのが鉄則。

それではブラシを使った褒められ肌ベースの作り方へ!

 

①顔全体をファンデーションで仕上げた後、コンシーラーをブラシに取ります。

②ここ大切!ブラシについた量をさらに薄くするため、ブラシを手の甲でなじませます。

③ここも大切!シミや色むらの部分に乗せていきます。

この時必ず気を付けてほしいのはトントントンというか軽快な載せ方ではなく、押し付けるようにペタペタとコンシーラーを肌に張り付けるイメージつけてください。

実はこのつけ方でシミや色むらの消え方が見違えるように変わります。

そして手順はまず目立つところから消していく。大きなものが消えてくると今度は小さな色むらが残ります。そしてその小さな色むらも肌を良~~~~く観察してすべて消してみてください。

私のメイクアップレッスンでは、このコンシーラーの作業時間は、皆さん無言でただひたすら色むらシミ消し作業に没頭します。笑

でも、見違えるようにきれいになっていく自分の肌をみて、皆さん「すごい!」「嘘みたい!」と驚かれていきます。

 

④最後の仕上げにパウダーをかけますが、この時にパフで肌をこすらないように!なぜならせっかくきれいに仕上げたベースを動かしてしまうから。必ず押し当てるようにパウダーを付けましょう。ツヤが欲しい人は一度パウダーで押さえてから、手を化粧水や水で軽く湿らせて、顔を覆って水分をなじませてあげると肌は光を放つように美しく仕上がります。

 

その後はチークを添えて出来上がり。

 

 

チークはクリームタイプでもパウダータイプでもどちらでも大丈夫。特に冬はクリームタイプならツヤ感と肌の乾燥を防いでくれる効果もありますね。反対にパウダータイプは一年を通して活躍するアイテム。特に夏は肌のべたつきを抑えてくれますから一つは持っていないとね。

 ちなみにクリームチークを使う場合、オーガニック・ナチュラルコスメならパウダーを塗った後にもクリームチークはなじみが良く使うことができます。そしてパウダーチークはフェイスパウダーを必ず塗らないとムラになりますのでご注意を!

また、毛穴が気になる方はパール入りのチークを使うと、さらに毛穴を目立たせてしまいますので避けましょうね。

 

私もこのコンシーラーテクニックを用いることで、肌を褒められることがたくさん。自分のモチベーションも上がり、一日が楽しくなる。

とにかくまだコンシーラーとコンシーラーブラシを持っていない人は、今年の秋はすぐに購入するべきです!

絶対におススメよ!

 

 

◆専門家プロフィール◆

小松和子
ナチュラルコスメプロデューサー
ナチュラルコスメメイクアップアーティスト

TVドラマ・CM・映画・雑誌などの分野で、フリーのヘアメイクアップアーティストとして数々の著名人を担当。自身の化学物質過敏症をきっかけに肌と化粧品に関する知識を独学で学び、2008年ナチュラルコスメ専門のヘアメイクアップアーティストとして転身。現在はナチュラルコスメプロデューサーとして、化粧品開発のプロデュースや講演・講座・企業研修・展示会・イベント・店舗プロデュースなど幅広く活躍中。一般向けのパーソナルナチュラルコスメ カウンセリングやメイク講座は、毎回すぐに予約が埋まる人気。2017年1月よりオーガニック・ナチュラルコスメと肌知識に特化したクラムスクール「Natural Life & Beauty Academy」を開校。