
秋を感じる、ごはんのお供おすすめ3選!
秋は、体に冷えや不調に徐々に抵抗する力をつけていく食事が良いとされています。そんな秋の楽しみといえば、待ちにまった甘くてみずみずしい新米です。そのままでも十分においしいですが、さらに旨味を引き立てるために便利なのがごはんのお供。でも、着色料や保存料、調味料がちょっと気になるという方も多いでしょう。そこで、今回は、素材の味わいを活かした本物の味のごはんのお供をご紹介します。
ごはんがもりもり進む、体にやさしい秋鮭フレーク
もう、これはお供の鉄板です。「リンクステーション 北海道産 秋鮭荒ほぐし身 」は、北海道・根室近海で水揚げされた脂ののった北海道産秋鮭を使い、なんとそれを手作業でほぐした後、菜種油と自然な塩気を加えたもの。
国産菜種油、天日塩、純米酒で味付けされているそうです。どうりで、これまでのものと比べると、パサパサしていなくて塩気が濃くない。着色をしてない自然な色で、中でも天日塩は、太陽や風で蒸発させながら作るので、海水のミネラルが豊富でまろやかな味。まさに太陽のご馳走です。しかも、あつあつのごはんにふりかけたフレークは、鮭の風味が存分に楽しめますよ。
主役は味噌?野菜? 新感覚のピリ辛おかずみそ
伝統食のお味噌で知られる信州長野。そこで生まれた「金元醸造 からうま」は、日本国内の農家から届くきゅうり、大根、野沢菜、しその実、ごま、唐辛子がたっぷりと使われています。プチプチとした野菜の歯ごたえに、しそやごまの香りが練りこまれ、ごちそう感がすごいんです。
私は健康のためにお味噌は毎日でも摂りたいので、おにぎりやお豆腐に添えたりするほかにも、お酒に合わせてじっくり少量ずつ味わうのもおすすめです。お馴染みのお味噌が、新しい感覚でいただけるのも嬉しいですね。
磯の香りがふんわりと広がる鳴門の若布
最後に、マクロビレストランで知られる人気の「チャヤ マクロビティックス 若布ふりかけ」です。激しい渦潮で知られる鳴門海峡を挟んだ徳島、淡路沿岸のエリアで採れる若布を使っています。歯ごたえがあり、鮮やかな緑が魅力。実際に食べてみると。海の近くで海藻を食べて育った私も太鼓判をおせるオススメです。
和え物などの調理にも使いますが、やはりこの時期は炊きたてのごはんに使っています。特に、繊維質や大切な栄養を持つ玄米と海藻の相性は抜群です。健康を考えて玄米を続けておいしく食べるのに、これほどの組み合わせはないと思うほどです。
残暑の疲れが残る初秋、日照時間が短くなり乾燥する秋の中頃、そして冬に向けて体を整える晩秋と、いよいよ心身のケアが大切な時期。食生活は秋こそ肝心と考えます。旬の食材と共においしい食べ方で、健康的な毎日をおくりましょう。
◆プロフィール◆
都田恵理子
PR・ローフードマイスター
1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
Instagram:@erikomiyakoda