身近な食材が大活躍! シンプルを極めるローフードとは?

私にとってのローフードは、35歳を過ぎたあたりから「胃腸が重い」「寝覚めがすっきりしない」「運動しても痩せにくい」「体が冷えやすい」という状態を変える大きなきっかけとなったものです。今回は、実際にみなさまのご参考になるような食材や健康メリットをご紹介していきます。

 

食材の生命力を学び、健康を味方にする

 

ローフードの食材は、決して特別なものではなく、驚くことにレシピは簡単に作れるものばかり。それまでの食事を止めるのではなくローフードを加えるだけです。その結果、無理をせずに習慣化できている私としては、良い影響をもたらしてくれていると思います。

 

ローフードは、RAW(生)、FOOD(食べもの)という意味を持ち、酵素が生きている食事。この酵素は、体内で行われる消化や代謝をするといった反応に関わっていると考えられています。しかし、加熱に弱く46〜48度以上の熱で失活してしまいます。そのため、酵素が死なないように加熱を避けて調理をします。

 

そして酵素は、吸収された栄養素からエネルギーを作り出し、体内の有害物質を処理して排出する、体の成長、免疫反応、調節機能などをサポートします。ヴィーガン、グルテフリーであることも腸を大切する食生活として、ローフードは体全体の健康につながるものだとわかります。

 

様々な効果が期待できるオススメの自然食材

 

ローフードを学んでいくと日本向けのレシピが多く、そこには酵素が生きた新鮮な野菜や果物ほか、ナッツや種子類、海藻、オイル、梅干し・味噌・醤油など発酵食品も使うのだと知りました。これだけで? まさに目から鱗が落ちるような発見です。さらに食の安全から、化学的な合成添加物や加工度が高いものを避けます。

 

 

代表的な食材であるロー(生)ナッツや種子類は、そのまま食べることもありますが、ローストしたものに比べると食物繊維や栄養が豊富です。水に浸すと発芽できる状態になり、良質なタンパク質としてサラダのトッピングや良質な油分のコクを活かしスイーツ作りにも活躍します。

 

 

海苔や天日干しの乾燥野菜、胡麻は食物繊維やミネラルが豊富。これらの食材に合わせるのは、白米よりも胚芽や糠の残す玄米で、加熱調理は必要ですが栄養素が豊富なホールフードとして食べます。昔ながらの伝統的な食生活に近づくような美味しい食材を取り入れることができるんですよ。

 

 

ローフードを手軽に摂れる、朝のスムージーレシピ

 

ローフードをどう取り入れたらいいの? という方に、まずは3食に1食だけ、朝にローフードを取り入れることをお勧めしています。果物とローナッツを合わせるとお腹が満たされて、そのハードルがぐっと下がると思います。

 

【アーモンドスムージー】材料 2名分

・水または豆乳  200ml

・バナナ(冷凍もOK)  2本

・お好みのローナッツ(くるみ、カシューナッツ、アーモンドなど) 大さじ2

 

全ての材料をブレンダーでなめらかになるまで攪拌します。朝は、重く消化にエネルギーを必要とする食事を摂ると、代謝ができなくなります。ところが、酵素が含まれている生のジュースやスムージーは、体が軽く感じるとともに、消化にエネルギーを使わなくて済みます。

自然の力が備わった食材や調味料から少しずつ試してみて、その良さを理解することから、健康について考えてみるのも楽しいと思いますよ。

 

 

◆プロフィール◆

都田恵理子
PR・ローフードマイスター

1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
Instagram:@erikomiyakoda