春のゆらぎ肌ケア、「アレ」にご注意を!

皆さんこんにちは。まだ少し寒いですね~。

この冬最後の寒さを乗り越えれば、やがて春めいた季節に変わってきます!そうしたら明るいファッションを楽しみたくなる季節。

重たいコートを脱いで、心も軽くなりますね。

とはいえ・・・もちろんファッションは軽やかになるけど、花粉症の人は憂鬱。。。ですね。。。

それに暖かくなり始めるとは外気がほこりっぽい。紫外線も気になり始めます。

花粉症でなくても多くの人が肌の調子が悪くなりやすいのは2月から5月くらいまで。意外と乾燥しやすくて、多くの方にとってゆらぎ時期でもあるのです。

そんなゆらぎ肌の季節には、あふれかえるコスメの中でどんなものを選ぶべきか、毎年の悩みから抜け出すヒントが見つかるように、今回は、コレにご注意を!という内容で書かせていただきますね!

 

安定した健康な肌を作るための鍵となるもの

 

早速本題に!

まず、一番気を付けたいのはズバリ!

コスメに使われる合成界面活性剤の使い方にご注意を!!

合成界面活性剤はもちろん、一般コスメだけではなくオーガニック・ナチュラルの製品にも多く使われています。通常の健康肌さんには問題なく使えても、ゆらぎ肌さんにとっては、たとえ植物由来の合成界面活性剤であっても肌の不調時は使いすぎないように注意をしてほしいものなのです。

合成界面活性剤は、化粧品に使われる場合は、主に「洗う」と「乳化(混ぜる)」が主な役割です。他にも静電気防止や分散など様々な役割があるけど、やはり洗浄と乳化がメイン。

そしてここからは、ゆらぎ肌さんの気をつける点について分けて説明しますね!

「洗う」

例えばクレンジングや洗顔の製品だと「洗う」という役割が当てはまりますね。

洗う対象はメイクの油汚れや外気の肌に付着した排気ガスやほこり、さらに一日の垢となる角質や酸化した皮脂。選択される合成界面活性剤の中でも当然、洗うのが得意な成分が選択されます。だから当然すっきりと落ちるのではありますが。。。

 

ゆらぎ肌は、ただでさえ不安定なバリア機能になっている状態。

すっきり落ちる洗浄剤を使えば、実は肌の内側にある大切な潤い成分も合成界面活性剤の作用で流出してしまうのです。

 

洗い終わった肌は、当然カサついてきますし、かゆみや赤みなどが出やすい状態に。さて、これを読んでいる今のあなたの肌はどんな状態ですか?

肌に赤みはないですか?

ピリピリしたりかゆみはないですか?

肌がピカピカしてませんか?

洗顔後、つっぱって、そのツッパリ感はスキンケアしないと全く自力でもどりませんか?

スキンケアしてもすぐに乾燥する感じがありませんか?

一つでも当てはまったら、実は健康肌ではなくゆらぎ肌。

もともと、合成の界面活性剤が配合するクレンジングや洗顔は多かれ少なかれ、たとえオーガニック・ナチュラルでも肌への浸透やバリアの溶解もあるので、ただでさえ皮膚表面がセンシティブになっているゆらぎ肌には、できるだけ使わない方が良いと考えます。

 

ちなみに合成界面活性剤は石油由来のものや、植物由来であってもそのほとんどが合成界面活性剤。そしてシンプルな石鹸は界面活性剤。そんな認識があります。

例えば、「石鹸も合成です。」と言われればその通りなのですが、通常の合成界面活性剤とは肌に与える影響が、少し性質が違います。

もちろん石鹸でも過剰な洗いすぎは良くないですが、実は使われる油の種類で石鹸は質が大きく変わります。パームやヤシ油の成分が一番初めに書かれていると洗浄力は高くなり乾燥肌へ。そしてオリーブ油やアーモンド油、アルガンオイルなどの石鹸ではしっかり洗えるのに洗い上りはしっとりに。

ゆらぎ肌にはしっとり石鹸でのケアの方が影響は少ないけど、それでも肌の状態がかなりヒリヒリであれば、オリーブオイルやホホバオイルなどでメイクをなじませ、蒸しタオルでやさしくふき取るだけで十分。洗浄剤を使わない選択が必要なのです。

 

「乳化」

化粧水やクリームなど乳化に使う合成界面活性剤は、洗う成分に比べてマイルドなものが使われるケースが多いのですが、実は一部「洗う」と同じ界面活性剤が使われるケースもあります。

洗い流す製品とは違い、肌に乗せたままにする製品だからその配合成分の選択と配合量などは、当然慎重な選択がされているとは思います。

ここで言う、肌に乗せたままにするスキンケア製品とは、、、

化粧水 / 美容液 / 乳液 / クリーム / オイル

といったところでしょうか。

そして自分で使っている化粧品の成分を確認すると、気づかないうちにすべての愛用製品に合成界面活性剤が使われていることもあります。

 

ちなみに成分の確認の仕方は、○○酸○○などカタカナと感じが混ざったもの、数字、アルファベットなどが組み合わさった成分などが書いてあればそれをネットでググってみてください。最近は簡単に調べられるようになりましたよ!

 

さて、、、なぜスキンケアに合成界面活性剤が使われるのか。。。

それは乳化という、水と油を混ぜること以外にも、その他の原料も分散して混ぜ込み、そのまま安定させるために使われるからです。

肌への浸透やなじみもよくなり、しっとり感も得られます。だから様々なアイテムに当たり前に使われているのが普通です。

そんな中でこれはゆらぎ肌さんに知っておいてほしいのが、合成界面活性剤が使われる製品にはいい意味でも悪い意味でも肌へ影響しやすいことがあるということ。

ゆらぎ肌にとっては合成界面活性剤が使われてないものを優先してほしいアイテムがあるからなのです。

先ほどの、化粧水 / 美容液 / 乳液 / クリーム / オイル のアイテムの中でいうと、ズバリ、合成界面活性剤が使われた化粧水は、ゆらぎ肌さんは特にご注意を!

ゆらぎ肌時期はもともとバリアが弱いわけですから、浸透の良い化粧水なんていりません。そもそも勝手に入りやすくなっていますからね。

そこに来て合成界面活性剤を使いすぎれば慢性の乾燥肌から抜け出せず、肌のタンパク質変性や老化につながる可能性も。

ここはハーブウォータなどのシンプルなもので十分なのです。その次は美容液も合成界面活性剤入り排除できたらいいですね。

そして、合成界面活性剤を唯一有効に使えるのは、油や水分、そして保湿を持続するその他の潤い成分が混ざっているクリーム類なら肌を柔らかくふっくらとさせ、油分で肌を保護することが可能。

ということで、ここでまとめると、、、ゆらぎ時期は、

  • 汚れはオイルでオフ。

  • シンプルなハーブウォーターのような界面活性剤を配合していないローションを使う

  • 潤いの高いこっくりしたクリームまたはバームを塗る

 

この組み合わせが健康肌を取り戻す負担の少ないケアになります。

季節の変わり目には肌の変化を見過ごさないように是非早めの対策を!

今年はゆらぎ肌とサヨナラしましょ~!

 

◆専門家プロフィール◆


小松和子
ナチュラルコスメプロデューサー
ナチュラルコスメメイクアップアーティスト

TVドラマ・CM・映画・雑誌などの分野で、フリーのヘアメイクアップアーティストとして数々の著名人を担当。自身の化学物質過敏症をきっかけに肌と化粧品に関する知識を独学で学び、2008年ナチュラルコスメ専門のヘアメイクアップアーティストとして転身。現在はナチュラルコスメプロデューサーとして、化粧品開発のプロデュースや講演・講座・企業研修・展示会・イベント・店舗プロデュースなど幅広く活躍中。一般向けのパーソナルナチュラルコスメ カウンセリングやメイク講座は、毎回すぐに予約が埋まる人気。2017年1月よりオーガニック・ナチュラルコスメと肌知識に特化したクラムスクール「Natural Life & Beauty Academy」を開校。