ついついやりがちなコスメの過剰保湿?!

こんにちは!

毎日暑い日が続いていますが、皆さんのお肌の調子はいかがでしょうか?湿度が高いうえに今年もムレムレのマスク生活。乾燥どころかべたつきで不快感かな?

でもこの時期、この環境下で肌が乾燥しているという人もいるはずです。

なぜならマスクの肌荒れや、エアコンで身体の冷えからくる体や肌の不調など、スキンケアでは根本解決ができないところでトラブルが起きていることもありますからね。

それに最近は栄養失調での肌荒れも。

ん?栄養失調っ⁈

現代はこんなに食べ物が多くあふれかえっているのに栄養不足なの?って思うかもしれません。

そう。

世の中は食べ物であふれかえっているけど、その食するものの「質」というのがとても重要。「質」というとオーガニックがよいということ?

いえいえ、もちろんオーガニックが選べればそれに越したことはないのですが、やはり必要な栄養素をバランスよくとるということが最優先。

普段からお惣菜やお弁当、パンやパスタなど偏った食事によるバランスの悪い食事をしていることで栄養が偏り、現代版栄養失調となっていることもあるから、日本人の多くの人が鉄や亜鉛やマグネシウムやビタミンD、セレンなどなど様々な栄養素が足りていないんです。

最近はこうした栄養学の知識を持った方も少しづつ増えてきているようですが、それでもまだまだそういったことが世の中に広がっていないのが現状ですね~。

根本的な健康肌は健康な体があってこそ。コスメで作るのではないというのが本当のところです。

ではそうなるとコスメは必要ない⁈

はい。笑  確かにそうなります。笑

でも、そうはいっても完璧な食生活、生活習慣をしている人なんてあまりいないのも現実だと思います。それに現代の人は気づかないうちに様々な酸化ストレスにさらされている。。。だから、常に不安定な肌になるのも当然ですね。そんな時にコスメって力を貸してくれるものだと思います。でも、間違ったケアはかえってマイナスになるから気を付けたいところなのです。

 

スキンケアには、「ついついやりがちな、やってはいけないこと!」がある!

 

肌の乾燥やなんとなく揺らぎやすい状態だと、みんなが初めに思うのは「とにかくしっとりさせたい‼」「応急処置しないと‼」って思ってしまいますね。

そこで多くの人が選択されるのが美容液がたっぷり浸み込んだシートマスク。この数年、韓国コスメでも安いシートマスクが売られていますから、毎日使う人もいるようです。

ところがこの毎日使うことがついついやりがちな、やってはいけないこと!」なのです。

これはあくまでレスキューとして使ってほしい。たとえオーガニックやナチュラルコスメでも毎日なんて使ってほしくないです。

 

某有名な美容医療の先生も、クラブハウスなどでお話をしていましたが、肌の調子の悪い人ほどシートマスク愛用者だとか。だから患者さんにシートマスクはやめてくださいとアドバイスするそうです。ついでにコットンでの摩擦も指摘していて、クレンジングの際にコットンを使うのはダメです、とも。それは私も同感。この二つやっていたら確かにダブルパンチです。

シートマスクで過剰保湿を毎日することで、外からの保湿で潤すことに慣れてしまい、自力で潤う力を損なってしまうし、今の自分の肌がどのくらい乾燥しているのか、高保湿ケアでごまかされてしまう。ましてふき取りコットンで毎日ふき取り、気づかぬうちに刺激をして、そんな高保湿のマスクをしていたら、削って(コットンの摩擦)付けて(過剰保湿)の行ってこいをしてしまうだけ。

ジェル成分の多くの役割は水分を抱え込むこと。したがって使えば肌は水ぶくれになりプルプルになります。だけど、それは自らのうるおいではなく仮の姿なので洗えば落ちる。

もちろん一時的にプルプルするし、翌日もモッチリとしている。

だからてっきり、それを効果と勘違いするのですね。

まあ、シートマスクってそれが目的なのだけれど。

一時的にプルプルになれば、毎日使うことが良いと思う人もいるし、使い続けることで肌が変わると思っている。確かに使ってる時はいいのですが、、、、

使わない日はなんだか肌がイマイチだなって思ったり、毎日使わないと満足しなくなったり、、、

シートマスクは正直言って依存型ケアなのです。それって、本当の意味で肌が健康になったのだろうか?高保湿をやめた時、肌はどんな劣化をたどるのか。。。

肌には余計なケアになっていることもある過剰保湿。

やりすぎは禁物ですよ!

スキンケアは足りないものを適度に補うことと、日々の肌ストレスから守るためのイオン交換でだいぶ変わります。

高保湿なジェル成分たっぷりのシートマスクばかリ使っていないで、植物や鉱物そのものを利用したケアをする方法をお勧めします。

例えばパックならクレイやピートなどのパックやハーブウォーターでのコットンパック。乾燥がひどければオイルパックも最高です。

ケアの目的に合わせて使い分けることが必要ですが、そうして肌と会話をしながらアイテムを変えることで次第に自分の肌のことがよくわかってきます。

毎日同じシートマスクなんて、日々変わる肌の状態を無視しているというもの。

そして体を温めて、バランスの良い食と睡眠。くれぐれも過剰保湿には気を付けましょう!

 

 

◆専門家プロフィール◆


小松和子
ナチュラルコスメプロデューサー
ナチュラルコスメメイクアップアーティスト

TVドラマ・CM・映画・雑誌などの分野で、フリーのヘアメイクアップアーティストとして数々の著名人を担当。自身の化学物質過敏症をきっかけに肌と化粧品に関する知識を独学で学び、2008年ナチュラルコスメ専門のヘアメイクアップアーティストとして転身。現在はナチュラルコスメプロデューサーとして、化粧品開発のプロデュースや講演・講座・企業研修・展示会・イベント・店舗プロデュースなど幅広く活躍中。一般向けのパーソナルナチュラルコスメ カウンセリングやメイク講座は、毎回すぐに予約が埋まる人気。2017年1月よりオーガニック・ナチュラルコスメと肌知識に特化したクラムスクール「Natural Life & Beauty Academy」を開校。