にんじんたっぷり!カラフルにんじんパンケーキ

パパッとできて簡単なパンケーキは、平日も休日も、朝食でも昼食でも大活躍!そんなパンケーキ、結局いつもと同じ味…なんてことはありませんか?マンネリしがちなパンケーキのレシピ、ちょっとしたひと工夫でアレンジを楽しんでみましょう。

今回使うのは、ORGANIC STORYでも人気の「人参ジュース」(ORGANIC STORY)。千葉県産の有機にんじんをまるごとすりつぶした、果汁と果肉が甘くてジューシーなドリンクです。

にんじんの果肉が、瓶に張り付くほどたっぷりのにんじんジュース。もちろんそのまま飲んでもおいしく、濃厚で甘いにんじん本来の旨味を楽しむことができます。今回はそんな旨味たっぷりのにんじんジュースを、パンケーキに使ってアレンジを楽しみます。

いつもどおり、混ぜるだけ!食物繊維もお手軽なパンケーキ

まずはいつもどおり、パンケーキの材料を揃えましょう。必要ないのは牛乳だけ!今回は牛乳の代わりに、にんじんジュースを使っていきます。ボウルの中で、パンケーキミックスに卵を1つ落としたら、ここでにんじんジュースの登場です。(パンケーキミックスに作り方が記載されているとおりに、牛乳以外の材料を入れていきます。)

にんじんジュースには、にんじんのすりおろした果肉がたっぷり。にんじんジュースをボウルに注ぐ前に、しっかりと瓶を振ってから注いでいきます。にんじんジュースは、150gが目安。それ以外の牛乳などの水分は入れません。

全ての材料をボウルに入れたら、しっかりと泡立て器で混ぜ合わせていきます。少し生地が重めになりますが、全体にダマがない様、滑らかに混ざていきましょう。全体が混ぜ合わさると、オレンジ色の鮮やかな生地に仕上がります。

今回使ったのは、全粒粉のパンケーキミックス。もちろん、いつもの小麦を使ったパンケーキミックスでも、綺麗に仕上がります。全粒粉のパンケーキミックスの場合、にんじんジュースと同じく食物繊維も合わせて摂ることができるのでおすすめです。ORGNIC STORYでは、全粒粉/プレーン/米粉と違ったタイプのパンケーキミックスを販売しているので、それぞれお気に入りのパンケーキミックスで作ってみるのも◎

あとはじっくりと中弱火程度で、両面2分ずつ程度焼いていきます。生地が余ったら、タッパーなどに入れて冷蔵庫に保存し、2日程度で使い切るようにしましょう。焼き上がった生地は、ほんのりオレンジ色のカラフルな焼き色に仕上がります。

余ったジュースも無駄なく活用!

パンケーキの生地に注いだにんじんジュース、実は1瓶が200mlなので、50mlほど余ります。そのままグビッと飲み干してしまってもいいのですが、せっかくなのでパンケーキにぴったりなソースを作りましょう。

オリーブオイル・塩・にんじんジュースを入れたら、しっかり乳化するまで混ぜ合わせます。ほんのちょっぴり塩っけのあるソースは、にんじんパンケーキにもぴったり。いつもの甘いパンケーキとちょっと違った風味が楽しめます。

実はこの特製にんじんソース、パンケーキ以外にもドレッシングとしても使えるので、サラダなどに一緒にかけるのもおすすめです。

<材料2人分>

■にんじんパンケーキ

・全粒粉パンケーキミックス 150g

・卵 (全卵)1個

人参ジュース(ORGANIC STORY) 150g

・油(ココナッツオイルや米油など) 適量

 

■特製にんじんソース

人参ジュース(ORGANIC STORY) 大さじ2

・オリーブオイル 大さじ½

・塩 2つまみ

 

■トッピング

・お好みでバターなど

 

<作り方>

■にんじんパンケーキ

1.ボウルにパンケーキミックス、卵、人参ジュースを入れてしっかりと全体を混ぜ合わせる。

2.フライパンに油を馴染ませ、余分な油はクッキングシートで拭き取り、中弱火で温める。

3.記事をフライパンに乗せたら弱火で、まずは片面蓋をして2分ほど焼いたあと、ひっくり返してもう片面2分ほど焼いたら器に盛り付ける。

4.人参ソース、お好みでバターをトッピングしたら完成

 

■特製人参ソース

  1. パンケーキで余った人参ジュースと、オリーブオイル、塩を入れて全体が乳化するまでしっかりと混ぜ合わせたら完成。

 

*パンケーキはもちろん、サラダのドレッシングとしても。

 

◆プロフィール◆

松浦裕香里
オーガニック&ナチュラルフード PR/ライター

東京生まれ東京育ち。大学卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務した際の体調不良による休職経験から、「カラダは食べたものでできている」ことの大切さを痛感。その後5年間オーガニック食品メーカー広報を経験した後、独立。現在は食品メーカー・輸入代理店・飲食店のPRサポートとして活動中。“オーガニックナチュラル食”に精通した知識と、“背伸びしない食を楽しむライフスタイル”に定評があり、メディア等でフードライター・コラムニストとしても活躍の幅を広げている。
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