オイルサーディンで丸ごとアヒージョ

この1年で「おうち飲み」をする機会がかなり増えたという方もいるのでは?

おうち飲みに欠かせないのは、美味しいお酒はもちろん、パパッと作れて簡単で美味しい、そしておしゃれなおつまみ。

少しずつ暖かくなってきて、冷やしたビールや白ワインが美味しく感じる季節にもなってきました。今回はそんな春夏のおうち飲みにぴったりな、おつまみレシピをご紹介します。

千葉県・銚子産の立派なマイワシがぎっしり詰まった缶詰「銚子産 オイルサーディン(マイワシ油漬け)」(千葉産直)は、サラッとした一番搾りの菜種油(非遺伝子組み換え)と香り豊かなローリエを使って、マイワシの旨みをぎっしりと閉じ込めたひと缶。

缶を開けると、ぎっしり贅沢にマイワシが約3匹詰まっています。ひとつひとつの素材にこだわっているので、魚缶独特の生臭さもなく、そのまま食べられるほどクオリティの高い缶詰になっているのも特長です。

ちょっとひと手間、あとは焼くだけ絶品缶詰!

サラッとして、クセのない漬け油にはマイワシとローリエの旨味と香りがしっかりと詰まっています。せっかくの漬け油、余すことなく楽しめる一品にしていきましょう。

立派なマイワシの身に、まずは簡単にナイフなどを使って切り込みを入れていきます。

缶ごとそのまま料理に活かすので、別の容器への入れ替えは不要。缶の中で切り込みを入れていきましょう。

切り込みを入れた部分に、スライスカットしたニンニク・プチトマトを差し込んでいきます。たっぷりと缶詰に入っている油が、漏れないように、“欲張らず、入れすぎない”のが成功のポイントです。

お気に入りのドライハーブなどがあれば、一緒に入れておきましょう。今回は乾燥タイムを一番上に乗せてみました。トマトとニンニクは交互に、彩も鮮やかにセットしたら、焼いていきます。

油がこぼれても大丈夫な様に、トースターに入れるときはトレイの上に乗せて焼きましょう。200度ほどの温度で様子を見ながら10分ほど。油が、グツグツと煮立ってきたら出来上がりの合図です。

取り出す際には、熱々になった缶に気をつけて、トングなどで取り出してトレイの上などにおいて完成です。カリッと焼いたバゲットなどと一緒に食べるのがおすすめ。

バケットにも漬け油を塗って、マイワシやトマトを乗せて食べれば、まるでお店で食べるアヒージョのような美味しさが広がります。

<材料1~2人分>

銚子産 オイルサーディン:1缶

・プチトマトスライス:1~2個分

・ニンニクスライス:1/2片

・お好みのドライハーブ:適量(お好みで)

 

<作り方>

1. オイルサーディンに切り込みを入れて、切り込みにスライスプチトマト・ニンニクを差し込んでいく。お好みでドライハーブをトップに散りばめる。

2. トースターで200度、10分ほど。トマトがしなっとして、油がグツグツと言っていたらトースターを止める目安。

3. 同じくトースターで焼いたパンなどと一緒に缶ごと盛りつければ(火傷注意)完成!

 

◆プロフィール◆

松浦裕香里
オーガニック&ナチュラルフード PR/ライター

東京生まれ東京育ち。大学卒業後、法律事務所でパラリーガルとして勤務した際の体調不良による休職経験から、「カラダは食べたものでできている」ことの大切さを痛感。その後5年間オーガニック食品メーカー広報を経験した後、独立。現在は食品メーカー・輸入代理店・飲食店のPRサポートとして活動中。“オーガニックナチュラル食”に精通した知識と、“背伸びしない食を楽しむライフスタイル”に定評があり、メディア等でフードライター・コラムニストとしても活躍の幅を広げている。
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