“好き”でたどり着いた! 非加熱のあかしあはちみつ

春は、朝晩の寒暖差や環境の変化によるストレスを感じやすい季節と言われています。新芽のエネルギーを感じ、一年のうちで最も前向きな気持ちになる季節の食事は、体や心と密接に関わっています。

そんな春の食材に目がない私ですが、今回は、こだわりの自家採蜜を行う「巣鴨養蜂園 あかしあ Acacia honey 150g」をご紹介します。美味しいはちみつを探しているという方にも是非お試しいただきたいはちみつです。

国産天然100%と非加熱にこだわる理由

はちみつというと、肌や粘膜を修復するスキンケアや医薬品として、また最近は食品を包むみつろうラップなど色々なものに活用され、ますます注目されていますよね。そして香りや味の個性に加えて、お砂糖の代わりになる甘味料として楽しむ方も多いと思います。

しかし、一般社団法人 日本養蜂協会によると、国産のはちみつの国内自給率は7%程度。近年の土地開発や自然環境の変化で、養蜂をめぐる環境は今後より一層厳しい状況となっているそうです。国産のはちみつは、思っていたよりもすでに大変希少なもの。それだけでなく製造効率を優先した精製、加糖、加熱がされた加工はちみつが多く流通してるという現状も見逃せません。

私は、健康的なはちみつを見つける条件の一つにまず「非加熱(生)」をおすすめしています。はちみつは、長い歴史の中で非常に高い抗菌、殺菌作用があることは知られていますが、非加熱の生はちみつには、酵素をはじめ100種類以上の栄養を含んでいるのです。

加熱加工をするとこの栄養素を失活させてしまうので、もったいないですよね。私は、甘いものを欲するとき、喉のイガイガ対策にも、優れた栄養をキープしできるように、私は非加熱の純粋な天然はちみつをセレクトします。

手間と時間をかけた、自家採蜜の贅沢な味わい

そんななか、素晴らしいはちみつを届けてくださるのは、岩手県の巣鴨養蜂園さんです。こちらでは、「世界一綺麗なはちみつを」をコンセプトに天然100%の非加熱にこだわっています。蜂を大切にした丁寧な養蜂と巣箱づくりから瓶詰めまで時間をかけて手作業をしていらっしゃいます。2017年から2019年まで岩手県はちみつ品評会で3年連続賞を受賞したのだそうです。

これまで、私は国内外で採れる多くのはちみつを試してきました。なかでもアカシアのはちみつは、癖がなく食べやすいと言われていますが、巣鴨養蜂園さんのアカシアは、特に上品な甘さでスッキリとしています。甘さが喉に張り付くあの焼ける感じがないんです。

しかもお気づきでしょうか。見たままの食べやすいトローり系なのですが、季節によってはちみつが固まるか固まらないかは、ブドウ糖と果糖の割合で決まるとされています。果糖の割合が多いアカシアのはちみつは固まりにくい性質を持つので、お料理や飲み物などにそのまま取り入れるのがおすすめです。

元気の源、はちみつを楽しむメニュー

はちみつは、主成分がブドウ糖や果糖の単糖類で構成され、消化器に負担をかけることなくスムーズに消化するというので、ここ数年、冬から春の季節にかけて毎朝の栄養補給にスプーンいっぱいを習慣にしています。

でもせっかく栄養をたっぷりと含んでいるのですから、それを食生活に活かしたいところです。我が家では、飲み物や簡単にできる食事にプラスして、とっておきのはちみつメニューを楽しんでいます。

はちみつと黒酢のホットドリンク

はちみつと黒酢のホットドリンクは、カップのかなに、はちみつ(大さじ1/2)、黒酢(大さじ1)、お湯(100cc)を注いだら軽くかき混ぜます。天然のアミノ酸を含んだ黒酢ははちみつと好相性。市販の黒酢ドリンク製品は、糖類が余分に添加されていますが、このレシピははちみつのみ。食後血糖値の上昇抑制効果などが期待できます。

はちみつとベジタブルオイルのサラダドレッシング

ボウルに、はちみつ(大さじ1)、ごま油(大さじ1)、酢(大さじ2)、塩(小さじ1/8)をすべて入れ混ぜ合わせます。それをサラダにまわしかけます。オイルはオリーブオイルなどに変えてもOKです。季節の新芽の青々しい食材は、体内の不要物の排出効果を期待でき、食物繊維がたっぷりで食後の満足感も続きます。

巣鴨養蜂園さんのラインアップには、あかしあの他に「里の花(クロバナエンジュ)」、「とちの花 Land honey」、「山の花~ふじ~」が揃っています。春の到来を感じさせるフルーティな香りのものやスイーツレシピに使うものまで、体調や気分に合わせて選ぶのが楽しくなりますよ。

 

◆プロフィール◆

都田恵理子
PR・ローフードマイスター

1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
Instagram:@erikomiyakoda