忙しい体へのご褒美に、調子を整える梅干番茶

冬本番のこの時期の体調不良でよく悩まされる「冷え」「肩こり」「喉の痛み」など外気温や室内の湿度など、厳しい寒さが体へも色々な影響を与える季節です。冬の体調管理を行う上で、温かい食べ物や飲み物をとることも体調維持のポイント。今回は、忙しくてなかなか時間が取れなくても手軽に食事としてとれる「無双本舗 有機梅干番茶」をご紹介します。

無双本舗 有機梅干番茶 スティックタイプ 40袋

 

梅・しょうゆ・生姜・番茶、自然が凝縮された食品

食べ物で体を癒すという表現がこれほど当てはまるものはないとおすすめする食品が「無双本舗 有機梅干番茶スティックタイプ」です。ご家庭で手作りしていらっしゃる方も多く、素材を揃えて自分で作ることもできるのですが、こちらはその手間が省ける便利なスティック状に個包装したものなんです。

自然の食材や塩から作り樽で熟成された国産有機しょうゆに、伝統製法で漬けた国産有機梅干の果肉を練り合わせて、有機生姜、有機番茶を加えた「梅しょう番茶」は、外に表れた症状に囚われず、その原因になっている事象を解決することを大切にする食事法「マクロビオティック」でもおなじみの食品です。

私が注目する点は、有機梅干番茶の丁寧に育てられた食材が持つ力。主に赤い色素を含む食べ物には「心(=心臓、小腸系、血液循環)」の働きに効果が期待できるそうで、しょうゆ、梅干、番茶が当てはまります。いづれも意識、思考、睡眠、免疫の良い状態を保つことに関わるので、その結果、やる気にもつながるんですって。

有機梅干番茶をカップに入れ、熱い湯を注いでよくかき混ぜたら出来上がり

 

気分転換や目覚めの一杯に、ホッとできる飲み物

心と体を元気にする、自然の豊かなエネルギーをぎゅっと凝縮した有機梅干番茶ですが、我が家では、寒くなって風邪をひきそうだなという時、葛湯や甘酒と同じく全身をぽかぽかと温めてくれるホットドリンクとして常備しています。また、食べすぎ、飲みすぎ、食欲のない時には梅の香りですっきりとした気分に、またスポーツの後の塩分補給にもおすすめです。

一番簡単な召し上がり方は、有機梅干番茶のスティックひと袋をカップに入れ、100mlのお湯を注ぎ入れてかき混ぜます。お好みにより、湯量を加減し、味の濃さを調節してください。小さな子供は、薄めてお飲みいただけます。瓶のタイプ「無双本舗 有機梅醤 陽寿 250g」もありますので、毎日使う量や用途から使い分けると良さそうです。(瓶タイプは、生姜・番茶は含まれません。)

梅干としょうゆの発酵の香りに、生姜の独特な香り、番茶の焙煎による香ばしさがミックスされて、滋味あふれるスープとしても。ご飯にみそ汁、漬物といった飽きのこないベーシックな食事と同じ和食の基本にあるものでできているので、飲むとホッとできて、居心地の良い時間を過ごす一杯になるのです。

菜の花やにんじんなど緑黄色野菜の甘みをシンプルに味わう、有機梅干番茶あえ

 

お料理に良質な調味料としても使えます

有機梅干番茶は、調味料として多くのレシピに展開でき、マンネリするいつもの料理がご飯のおかずに相性の良い味になります。だし汁で伸ばして具を足すとお吸い物に、めんつゆつに加えてつけ汁に。素材と調理がシンプルなほど、簡単なのに味わい深い一品に仕上がります。

レンコン、ニンジン、こんにゃくなど冬場の根菜類を蒸したり茹でたりして、有機梅干番茶を全体に絡めると、子供と食べられて、お酒を楽しむつまみにもなります。さまざまな食物繊維の働きによって腸内環境を整えるだけでなく、根菜類に含まれる天然のナトリウムが腎臓を温め、足腰の血行を良くし暖める効果が期待できますよ。今が旬の冬野菜で、ぜひおためしになってみてくださいね。

 

◆プロフィール◆

都田恵理子
PR・ローフードマイスター

1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
Instagram:@erikomiyakoda