
話題のギルトフリーおやつ「ケールチップス」にトライ!
ここ最近、家にいる時間もたっぷりとあったので、新しいモノに出会うのもいい気分転換になるのでは、とアンテナを張り巡らせ日本各地のオーガニック商品をチェックしていると、食べてみたい! と気持ちが盛上がるスナックがありました。今回は信州青木村産、農薬や化学肥料を一切使わず自然栽培による大地のチカラが詰まったケールを使った「よしとも ケールチップス」をご紹介します。

今ケールが大人気、注目される理由とは?
ケールというと、どう食べるの?苦い青汁ドリンク? とこれまでのイメージが先行していると思いますが、近年のヘルシーブームにのり、フレッシュなグリーンサラダやスイーツ、爽やかなフレーバーの野菜カクテルに変身してずいぶんと身近になり、ファンの多い野菜です。
私もケールは、ローフードをきっかけにコールドプレスジュースを継続して飲んでいました。酵素はもちろんのこと抗酸化力が強くて食物繊維が多く、カルシウムなどの豊富な栄養素と力強い生命力が群を抜いて高い「野菜の王様」という印象。ジュースといいつつ、飲むだけで体内の浄化とエネルギーも満たされるような変化を感じていました。
おやつなのにギルトフリー!? おなかもスッキリ
よく耳にするギルトフリーという食べ物に使うワードですが、実はこのチップスにもいえます。乳製品・卵・白砂糖不使用のヴィーガン対応で、さらにグルテンフリーにも対応。体質に合わないと消化をスムーズにできず不調を感じたり、アレルギー反応が出て腸や肌に悪影響を及ぼすこともある気をつけたいものはあらかじめ入っていません。
しかも高温加熱をしていないローフード対応! 一般的なケールチップスは、高温のオーブンで数分ほど調理をして栄養のほとんどが損なわれてしまいますが、このケールチップスは低温乾燥しています。栄養素を壊さない加工の工夫もあり、まるで食材の美味しさをあげる干し野菜。そう、おばあちゃんの知恵的な携帯できるおやつなのです。
私は仕事や作業の間食に、夫はスポーツの合間など消化で体が疲れちゃいけないような時に食べています。噛んで食べるということで得られる食欲が満たされ、おなかもスッキリ。
美味しさもギュ! 3フレーバーをご紹介
おしゃれなテトラ型パッケージを開けると、濃いグリーンのチップスがあらわれます。オレンジ&カカオ・くるみチーズ・スモーキーバーベキューの3種。
信州青木村の標高約 600mの畑で採れたてのフレッシュケールをナッツソースにからめている。ナッツソースは信州の郷土食と言えるくるみを使い、ここも日本人の私の心の琴線に触れてくるんです。
食べてみると、チップスといってもパリッと系ではなく柔らかめ。これまでただ苦いだけの葉っぱという記憶があるのですが、育った環境の良さなのか…。ケール自体も美味しくてナッツソースと合う。

最も意外性があったフレーバーですが、オレンジ(陳皮)・メープルシロップの甘みとカカオの爽やかな風味のバランスの良さが、くせになります。

いわずもがなですが、これはお酒のおつまみにもオススメです。特にワインとかハイボールがすすみます。チーズに似た風味のするパウダーと程よい岩塩の塩気がのって美味しい。

植物性の原材料なのにしっかりとバーベキュー味。りんご、オニオンパウダー、たまり醤油、ドライトマト、パプリカ、ガーリックなど贅沢にブレンドされている。
これら3つの選択肢をローテーションしながら、日々のおやつタイムをかなり楽しめました。美味しさも栄養も詰まったケールチップスはより自然なものをお探しの方、間食にバリエーションが欲しいなという方には心強い味方。この機会にぜひお試しいただきたいと思います。
◆プロフィール◆
都田恵理子
PR・ローフードマイスター
1976年生まれ。ローフードマイスター。化粧品会社でオーガニックコスメの広報を10年経験。日本リビングビューティー協会・ローフードマイスターの資格を取得する。自宅クラスの開催やイベント講師、サスティナブルな生活に関する情報の発信を手がける。“日々の暮らしを豊かにしてくれるもの”や“心と体が喜ぶもの”を年中探しています。madame FIGARO.jpにてブログを更新中。
Instagram:@erikomiyakoda