カリカリ、ふわっ!玄米粉でつくるピタサンド

玄米ご飯だけじゃない、玄米粉ピタパン

梅雨の合間の晴れの日が、だんだんと暑くなってきましたね。お店にも、モロヘイヤやズッキーニ、胡瓜やトマトなど夏のお野菜が並び始めました。今回はそんな旬のお野菜を挟んで一口でパクッ!といただくことができる、サンドイッチ。せっかく手づくりのお弁当を準備するからには、パンも目に見える材料で作りたいですよね。自宅でパンを焼くとなると、ハードルがぐっと上がってしまうかと思いますが、今回は発酵いらず、フライパンで焼くだけのピタサンドをご紹介します。

夏野菜のとり方

トマトやキュウリ、モロヘイヤ、ズッキーニ、ピーマン…。暑い夏を生き抜くお野菜は、暑い夏に耐えうる力を持っています。みずみずしい新鮮なズッキーニや胡瓜は包丁でスライスすると、切り口から水分がじわっと滲み出てきますよね。暑い夏を生きるため、「体」の中に水分を蓄えているのです。また、夏のお野菜には体を冷やす力があります。クーラーなど体の外からの力で体を冷やし過ぎてしまうより、旬のお野菜を上手にとって、体を中から冷やすのがオススメです。暑いので、ついつい火を使う調理が億劫に感じることもあるかと思いますが、夏野菜を生でばかり食べていると体が冷えすぎてしまうことも。酵素たっぷりの生野菜、しっかり調理したお野菜をバランスよく食べると良いでしょう。

ベーキングパウダー

手づくりパンといえば、一次発酵、二次発酵と少々の手間が必要。となると、忙しい日々を送る現代人には、少々難しいことも。今回ご紹介するピタパンは、酵母の代わりにベーキングパウダーを使い、朝の忙しい時間にもさっと作ることができます。ただし、アルミフリーのベーキングパウダーを使うこと。アルミ=アルミニウムは、脳神経の異常やアルツハイマーの原因となると言われています。せっかく手づくりするのなら、安心・安全な材料で作りたいものです。

ピタパンの中身はお好きなように!

ピタパンには季節の野菜をぎゅっ!と詰めてください。ひじきの煮物やきんぴら、切り干し大根、胡麻和え…など、残りものを詰めると、「和」のおかずが立派なサンドになり、違った味わいを楽しむことができます。残りものを詰めるときは、お醤油やお塩などで、味を少し濃い目にしたり、オリーブオイルなどをかけると、より美味しくいただけます。

ここでは、手軽にさっとできる人参のラペをご紹介。ビタミンたっぷりの人参と胡桃の入ったラペは美肌効果もばっちりです。

玄米粉でつくるピタパン

【材料】 (4枚分)
・地粉 100g
・玄米粉 50g
・アルミフリーのベーキングパウダー 小さじ2
・海塩 ひとつまみ
・水 1/2カップ

①粉類、ベーキングパウダー、海塩をすべてボウルにいれ、混ぜ合わせる。泡立て機を使うと、ムラなく玉にならず仕上がります。

②分量の水を少しずつ入れ、生地をまとめていく。

③生地を2〜3分捏ね、ラップをかけて30分ほど寝かせる。

④二等分にして丸め、手でひっぱりながら円状にのばす。

⑤フライパンで焦がさないように、弱火で両面を焼く。

⑥半分にカットし、具を入れるポケットを包丁で切り入れる。

⑦お好きな具を入れる。

 

人参のラペ

【材料】 (ピタパン1枚に詰める量)
・人参 50g
・りんご酢 小さじ1/2
・オリーブオイル ひとまわし
・海塩 少々
・胡桃 適量
・レーズン 適量

①人参は細切りにし、塩をまぶしておく。

②りんご酢、レーズン、胡桃を入れ、オリーブオイルをひと回し入れる。

 

◆専門家プロフィール◆


中島芙美枝

美味しく、楽しく、美しい、「ほんもの」の食を。
北海道生まれ。ニューヨーク、東京でのメディア会社勤務を経て、食の道へ。やまと薬膳オオニシ恭子師に食養を学ぶ。自然栽培のお野菜や手作りの発酵調味料を使い、季節や体調に合わせたからだを整える食を提案。お弁当、社食、料理教室など活動。やまと薬膳初級講師。
Instagram  @fumie_nakajima