春のゆらぎ肌に向けてのスキンケアとメイク

暖かくなってきましたね!
春から夏に向けて、あなたのお肌の調子はいかがでしょうか?

毎年3月後半から5月初めまでは毎日の陽気も変化しやすく、朝と夜の気温の差で、汗をかいたり肌寒かったりとお肌もついていくのがやっとです。外気も花粉と共にほこりっぽく乾燥していて、紫外線も強くなるために肌荒れを起こしやすい。

そこで今回は、オーガニック・ナチュラルコスメのスキンケアとメイクアップで肌を癒し、トラブルから守る方法を教えちゃいます!!

さぁ、夏が来る前に早めの対策を!!

 

炎症を起こしやすい季節!だからこそ、水分保持のスキンケアを!!

さて、早い人では暖かくなる前の2月ごろから肌の調子が悪かったはずですが、そのまま春の気候に突入し、不安定なゆらぎ肌のままダラダラと回復しない状態に陥っている人は意外に多いのではないでしょうか?そんな時はダブル洗顔やピーリングなどの洗いすぎるケアや、浸透コスメの使い過ぎは要注意!!

それに、優しそうな印象のオーガニック・ナチュラルコスメを選択するも、実はちょっとした選択や使い方の違いで、ゆらぎ肌から脱出するのが難しくなってしまうこともあるのです!そんな状態に陥ってしまう良くある例をいくつか挙げてみますね。

≪ダラダラゆらぎ肌に陥る、あるある!!≫
乾燥しているのでとろみ系の化粧水を使っている
②乾燥しているのでオイルやバームなど、油分の多いケアをしている
③ミネラルパウダーファンデを使っている

これ、どちらもやってしまいがちですね。
でも、この選択がゆらぎ肌を改善できない原因になることがあるのです。
では一つずつ、見ていきましょう!

 


乾燥しているのでとろみ系の化粧水を使っている

まず、とろみの強い化粧水を使っている人の多くはインナードライ肌になりがちです。

化粧品はお料理と一緒。簡単に言えば、とろみのある化粧水は水に寒天や片栗粉を入れてとろみ(ジェル)をつけているようなイメージ。もちろん使えばしっとりするから、少量だけでも満足感が出てしまう。だから水分を肌に入れ込む前にとろみで保湿感がごまかされてしまうため、肌に沢山の水分をいきわたらせるケアにならないのです。

肌が過敏な時は、界面活性剤の使われていないサラサラの水のような化粧水を肌に押し込むようにしっかりと使っていきます。もし乾燥が強いようでしたら、ジェルの美容液をあとからつけると水分保持が高まります。

 

乾燥しているのでオイルやバームなど、油分の多いケアをしている

乾燥しているからと、オイルやバームだけでケアするのも、時として水分保持が十分できないことがあります。

油分は、肌のなめらかさと皮膚の表面を覆いバリアを作ってくれますが、とろみ化粧水のジェル成分のように、多くの水分をそこまで抱え込むことができません。だから水分と油分、そしてメーカーによってはとろみ成分も含まれた、乳化された保湿クリームが肌を瞬時に柔らかくして保湿バランスを整えてくれます。

ゆらぎ肌の大きな要因はとにかく肌の水分不足。肌に水分を長時間とどまらせるようなスキンケアの組み合わせをしないと、インナードライ肌に偏りやすくなるのです。

 

ミネラルパウダーファンデを使っている

そして!水分保持を持続するには、ファンデーションの選択もぬかりなく!!日常使うファンデーションでも実は選択により、ゆらぎ肌が改善しにくい傾向が出てきます。

「え!ファンデーションでも?」という方も多いと思いますが、実は私たちの肌は日中こそ、保湿を高めた状態を保たなければ、紫外線や外気から肌を守ることができなくなります。乾燥に傾く肌は、ダメージを引きおこしやすくなり、その結果、炎症と酸化により肌の不調やシミ、シワ、たるみなどの老化につながってしまうのです。だからこそ、日中の肌を守るファンデーションの選択はとても重要!そしてここに日焼け止め機能がついていればなおさらベストです!

パウダー状のファンデは、製品自体は肌には負担が少なくとても良いと思います。でも、なんせ粉状。クリーム状やリキッド状のファンデーションに比べると油分と水分の配合がほぼ無いことから乾燥ゆらぎ肌には保湿保持は期待できないのです。

そんな時は、やはりリキッドファンデーション!ちなみにスティックファンデ―ションのように、コンシーラーのような重たいテクスチャーの製品もありますが、油脂と粉でできているので水分を肌に与えることができませんから、やはり水分が含まれるリキッドタイプが潤いを持続するのです。

 

ゆらぎ肌改善を大きく作用するのは保湿のバランス!!

化粧品の良し悪しは、一般的に成分の安全性や効能効果にとらわれがちです。だから、イメージの良さそうな製品を使うにもイマイチ肌が改善しないというのは、実はほかにも大切なことがあるからなのです。

その大切なものというのが、これまで上げてきたことにつながっている、「保湿のバランス」なのです。成分の効能効果ももちろんですが、この保湿のバランスを無視したケアをすれば肌はたちまちご機嫌が悪くなります。

そして、その保湿とは3大保湿成分で左右されます。
それは「水分」 「保湿剤」 「油分」です。
※保湿剤とは・・・水を抱え込んだりとどめる役割の成分
(例)ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、海藻エキス、ベタイン、トレハロース、ハチミツ、グリセリン、シロキクラゲ多糖体、など

この中でも水分だけは蒸発する性質を持ちますよね。スキンケアをしたばかりなら肌はしっとりですが、時間が経てば乾燥する。だからこそ水分を重要視したケアは肌をベストな状態に整えるのです。

さあ、あなたも水分保持ケアでゆらぎ肌から脱出です!!

 

◆専門家プロフィール◆


小松和子
ナチュラルコスメプロデューサー
ナチュラルコスメメイクアップアーティスト

TVドラマ・CM・映画・雑誌などの分野で、フリーのヘアメイクアップアーティストとして数々の著名人を担当。自身の化学物質過敏症をきっかけに肌と化粧品に関する知識を独学で学び、2008年ナチュラルコスメ専門のヘアメイクアップアーティストとして転身。現在はナチュラルコスメプロデューサーとして、化粧品開発のプロデュースや講演・講座・企業研修・展示会・イベント・店舗プロデュースなど幅広く活躍中。一般向けのパーソナルナチュラルコスメ カウンセリングやメイク講座は、毎回すぐに予約が埋まる人気。2017年1月よりオーガニック・ナチュラルコスメと肌知識に特化したクラムスクール「Natural Life & Beauty Academy」を開校。